荷揚げバイトは、建築資材の搬入のお仕事です。
荷揚げバイトは稼げます。ある程度材料が運べてリーダーポジションになると、週6勤務で手取り35万は固いです。現場数をこなせれば、45万くらいなら行きます。九州はそんな感じですが、
東京や神奈川の求人を見ていると、結構単価高いなぁって思います。50万とか書いてあるサイトがありますが、本当だと思います。
ただ、金に目がくらんで、大切なものが見えなくなっていませんか?
この記事は、
- 荷揚げバイトを検討中の人
- これから荷揚げバイトをやるとキメた人の為に書きました。
これから、荷揚げバイトを始める方には耳の痛い話かもしれません。
荷揚げバイトについて知りたい人はコチラの記事に全てをまとめています↓
荷揚げバイトで中指がヤラれた画像
これは、荷揚げバイト歴2年半の私の中指です。
怪我から2週間ほど経った様子になります。
黒い部分は、醤油ではありません。いやいや、ソースでもありません。
そ~っすね、じゃありません。笑
指の上にパーチという、床の材料を落としてしまいました。
ほんとドジだから^_^
3枚で約48キロです。20センチくらいの高さからそのまま置いたら、ヤラれました。
気をつけましょうね。
荷揚げバイトは危険な仕事
ということで、事例は1つではありません。
現場での小さい怪我は日常茶飯事です。
以下、私の身近で起きた、怪我一覧です。
- スネを打ってアザだらけ(視界の悪いところで)
- 立て掛けてある、長尺シートが倒れてきて骨折
- フローリングを担いだまま、足を踏み外し1m下に転落
- 骨折したり
- 材料で指切ったり(手袋ごと切れて)
結構、色んなパターンの怪我がありますよね。
あと、人が怪我するのもそうですけど、
材料の破損を出したら、結構な額の賠償を払わないといけません。
何の仕事でもそうですが、リスクがあります。
現場で働くというのは血の代償を払っているといっても過言ではないです。
ちょっと言い過ぎましたね。
荷揚げバイトに向いていない人
仕事には、「向き・不向き・適正」てあると思います。
「安全に作業する」という絶対条件を考えて、
荷揚げに向いていない人の特徴は
- 注意力がない人
- ボーッとしている人
- じっくり考える人(単純処理が遅い)
逆に向いているという思う人は、3つの項目の逆です。
- 注意力がある人
- 周囲の状況を冷静に見れる人
- 頭の回転が速い人
刻々と状況が変わる建設現場では、ありとあらゆる危険が潜んでいます。
私は、荷揚げを初めて、安全面でお叱り頂きました。
重機の近くを通ったり、足や指をはさみそうになったり、、、
実は荷揚げバイト初心者が気にしなくていい「筋力」
筋力は、荷揚げバイトを継続していれば、付いてきます。
嫌でも筋肉はついて来ます。
私は、これを「悲しい筋肉」と呼びます。
別に筋肉いらないのに、腕・モモが太くなります。
筋肉以外の心配は、
- お勉強
- 社会的信用(お世話になった歴など、、)
がありますが、心配しなくても大丈夫です。
荷揚げバイトの求人欄に「楽しい」「かんたん♪」と記載してあったら嘘つくなと思う
年間300人の人が亡くなっている建築現場において、「楽しい」「かんたん」なんて良く気軽に使うのはいがかがと思います。
そういう緩い意識の人間を集めているということになりますからね。
現場を知らない求人広告担当が、反応率を高くするためだけに、甘い言葉でつけ込んでいるんだと思います。広告担当者さんの立場もあるので、仕方ないと思いますが。実際、かなり人財不足ですし。
なので、今から荷揚げを始める方は、自分の中で、「荷揚げは危険な仕事」という意識を持ってもらえたら幸いです。
頑張れは、稼げるはずですし、極めれば良い仕事です。。。ご安全に!
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