荷揚げ屋が底辺と言われる8つの理由と改善策

荷揚げ屋について

荷揚げ屋をずっとしていると、「底辺」という言葉をよく聞きます。従業員自らや、同業社、他職の友人、親など、様々な方から「底辺」という単語が出てきます。

失礼やろ!笑

なぜ、荷揚げ屋は底辺と言われるのでしょうか。

考えられる理由をまとめてみました。

この記事は、荷揚げ屋の「底辺」のイメージアップを図るために書きました。

まずは、1つずつ現実を受け止めて、改善できないか考えてみましょう。

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底辺と言われる5つの理由(変えれる要素)

底辺と言われるには、それなりの背景があるわけです。荷揚げ屋に変えることができる部分と、そうでない部分を分けて紹介します。

立場・権威が低い

資材搬入という業務内容上しかたないです。

荷揚げ屋は2~4次会社として、大元の会社から、仕事を請けることで荷揚げ屋は成り立っています。

仕事の性質上、立場が低いのは仕方がないことです。

ですが、ほとんどの会社が、どこかの下請けで仕事を行っています。

下請けがない会社は、「お客さん・消費者」が必ずいます。

それを考えれば、「会社規模が大きいから偉い」という考え自体ナンセンスですよ。

しかも、荷揚げ屋でも、プロ意識と他職への配慮を持って、パリッとした段取りで効率よく搬入すれば、現場での地位も上がります。

現に、スーパーゼネコンから直接仕事を請ける様な、荷揚げ屋もいるくらいですから。

大手ばっかりですけど。

頭を使わないというイメージ

これは、完全に誤解です。イメージだけで判断されがちです。

どんなところで、頭をつかうかというと。

いかに、効率よく、安全に運べるかを常に考えてなければなりません。

例えば、 トラックからエレベーターに積み込むだけで、以下のこと考えなければいけません。

  • トラックからのロングエレベータへの積み込みの際は、トラックを側面で近づけるのか、尻で付けるのか。
  • 何から、降ろして、どこにどのような向きで積み込むのか。
  • 階数ごとに仕分けするなら、先に降ろす材料が手前にくるように積み込むとか。
  • 誰をどこに人員配置するのか。経験年数や、腕力を考慮する。
  • 重さはどれくらいになるのか。人の重さや、台車の重さも考慮する。
  • 荷崩れは起こさないか。

何も考えずに積み込みをしていたら、

トラックを付け直したり、新人が物損を出すし、積みすぎでエレベータは上がらないし、荷崩れを起こして、怪我をするなんてことも。

大量の重量物を搬入するのは、意外と頭を使う物です。

荷揚げ屋が、圧倒的な

  • 安全性
  • 効率
  • スピード

で搬入をこなせば、「頭悪い」とは言われないでしょう。

休日が少ない

実際少ないです。今月は3日休みをいただけました。仮に、土日祝休みなら、11日は休みがありました。

これを改善するには、従業員が増えて、一人あたりの業務の負担が減る事が重要です。従業員満足度を上げて、離職率を下げる事が対策の一つとして考えられます。

やめて行く人が多い業界ですから(泣)

言葉遣いが悪い

タメ口や、上からものを言ったりする荷揚げ屋がいます。

車で、従業員の家まで送って行っていく際に「ここでいいよ」と言われることがあります。

立場を分かってないし、タメ口だし、感謝してないし。三重苦です。

これは、個人の問題ではありますが、言葉遣いが悪いスタッフが1人いただけで、会社全体のイメージは悪くなります。

根気強く、教育していく・本人が意識するしかないです。

態度が悪い

休憩所を広々と占領する荷揚げ屋もいます。

コンビニで、ぼろぼろの作業着を来て、タバコを吹かしながら、うんこ座り、ベタッとあぐらをかいている荷揚げ屋もいます。肩で風を切るように歩く人もいます(どんなんだよ笑)

気付いたら、「俺ら、かっこ悪くねと発信し続けることから、始めたいものです。

底辺と言われる4つの理由(変えれない要素)

自分の力では変えることができないこともありますよね。

労働環境が悪い

現場内は、粉塵が舞っていたり、ピリついている他職の方がよくおられます。

花がムズムズします笑

現場内は、しょうがないです。建物を作るには、材料を加工しなければいけないので、切り屑が舞います。工期や、職人さんの基質というか。イライラしている人も多いです。

この環境は変えるのは難しいでしょう。

危険

これもしょうがないです。建築現場は、開口部があったり、電動機器、重機などなど、危険なもので溢れかえっています。危険な環境の中で、重量物をて運びするのですから、そりゃーもう危険に決まっています。

段差を減らしたり、障害物をへらすことはできますが、0にすることは難しいです。

肉体的にきつい

建築資材は重いので、みんな持ちたがりませんし、大量にあるので搬入に時間がかかります。

という訳で、職人さんは搬入が好きじゃないです。笑

だからこそ、荷揚げ屋に需要があります。

簡単で楽勝で、すぐ終わるなら、職人さん自ら搬入するでしょうから。

きついのも改善はできません。

帰れない

これは、搬入が終わらないと帰れません。ゼネコンさんにも、職人さんにも工程があるので、遅らせたくないのが、実際のところです。残業してでも、搬入を完了させるところがほとんどです。

また、遠方のお客さんで、夜の現場とかになれば、家に帰り着くのは、1時~朝方とかになります。それから、また次に疲れを引き継ぎ、朝から搬入。たまにあります。家に帰れずに、社用車で仮眠を取ることもあります。

遠方の仕事を断ればいい話ですが、それをしてしまえばお客さんはもう注文してくれなくなりますからね。

夜の搬入も、昼間に搬入できない、商業施設や交通量の多い場所等条件があるので、変えることは難しいです。

まとめ

いかがだったでしょうか。

立場・権威が低い

頭を使わないイメージ

は少しは改善できそうですよね。

パリッとした段取りと、プロ意識を持って取り組むことによって、改善していきましょう!

「底辺」と言われる仕事は沢山あります。土木・建築、産業廃棄物処理、コンビニ店員などなどです。でもそのどの仕事も欠くことができない役割があります。

鳥が選んだ枝、枝が待っていた鳥」という芸術家の言葉があります。「私」と「荷揚げ屋」の関係というふうに捉える事もできます。なんかいい話っぽくなってしまいそうで、嫌です。決していい話ではないので、このへんでやめておきます笑

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